47都道府県を訪れる意義とは

47都道府県を訪れる意義とは

■47都道府県すべてに行った人にしか得られないものとは!

日本には47都道府県があるというのは、小学生でも知っていることです。

でも、47都道府県に行ったことがある人となると、かなり少なくなります。

ただ知っているのと実際に行ったのでは雲泥の差がありますから。

ある記事を読んだところ、47都道府県に行ったことがある人の割合が6%であると書かれていました。

その正確性は、定かではないですが、10%までいかないというのは、実感としてわかります。

身の回りの方に、「あなたは47都道府県に行ったことがありますか?」と聞いてみてください。

おそらく、行ったことがない都道府県があると答える人が大半です。

それもそのはずで、47都道府県を行くためには、時間とお金がかかります。

時間のある学生やフリーターは、お金がありません。

お金がある社会人は、時間がありません。

そのため、時間とお金に余裕のあるシニアなら行くことができますが、今度は体力が問題となります。

旅行関係や全国を飛び回る仕事をしている方なら、容易に達成できるでしょう。

それでも、意外と難しいです。

それは、住んでいる地域によって、47都道府県へ行きやすい地域と行きにくい地域があるからです。

北海道に在住の方なら、本州に出るだけでも、長旅になりますし、九州在住の方も、東日本に行くのは、飛行機での移動がメインとなり、大変です。

それに比べれば、首都圏や京阪神在住の方は、地理的に行きやすいのではないかと思います。

それでも、47都道府県に行くという強い意志と覚悟があれば、できないことではありません。

当方も先日、最後に宮崎県を訪れ、47都道府県を制覇することができました。

もちろん47都道府県に行ったからと言って、偉いわけでもなければ、すごいわけでもありません。

それでも達成感というか、全国を踏破したんだという想いで、やはり感慨深いものがありますね。

せっかく47都道府県あるのですから、行く機会があれば、訪問してみるのをおすすめします。

47都道府県を行くメリットとしては、

1.各都道府県の現状や実情を知ることができる

その土地に行ってみて、初めてその雰囲気や人柄を知ることができます。

地図を見ながら移動すると、地形や距離感もわかります。

2.名所や名産品を知ることができる

全国各地には名所と言われる所があります。

旅行で行くなら、名所を訪れると、その後、ニュースや新聞記事で見かけると思い出が蘇ります。

また、各地の名産品も見ることができますので、食べたり触ったりすることで、その土地のことが理解できます。

3.各都道府県に思い出ができる

これが最も大きいと思います。

実際に行くと、その都道府県に対して思い出ができます。

それを家族や友人知人との会話で話すと盛り上がることもあります。

また次の旅行へ行くきっかけにもなります。

以上です。

時間とお金に余裕がなくても、旅行は計画さえすれば、何とか目的地に行く方法はあります。

車やバイク、あるいは自転車で47都道府県に行く人もいます。

旅する手法は人それぞれでも、全国各地を巡るという経験は、人生を豊かにすることは間違いありません。

見知らぬ土地で新たな発見があったりすると大いに刺激を受けます。

ですから、シニアの方なら、認知症対策にもなりますし、体力も使いますから、いい運動になります。

47都道府県には、それぞれ違った歴史や文化や魅力があります。

それを堪能しないのは、もったいないです。

ぜひ、機会があれば、旅してみてください。