遺品整理士とは

遺品整理士とは

■遺品整理の専門家と言えば、やはり遺品整理士です!

親族が亡くなったら、まず葬儀を行います。

そして、一段落ついてから、出てくる課題が遺品整理です。

これが思ったよりも大変な作業であることは、体験したことがある方なら、お解りになることでしょう。

片づけを始めると、捨てていいものと思い出が詰まったものやら、とっておくべきものなどの仕分けをしながらの作業となります。

一人で片づけているとしんどいこともあるかと思われます。

ただし、高齢者や障害者、持病がある、仕事が多忙、遠方に住んでいる等の理由で遺品整理に時間をかけることができない方もたくさんいます。

そんな中、にわかにクローズアップされているのが、「遺品整理士」です。

遺品整理士は、遺品を「供養」という点と、「廃棄物」という両方の視点を持ちながら、お手伝いする資格です。

遺品整理士は、一般財団法人遺品整理士認定協会が主催の民間資格です。

2010年に創設されました。

資格そのものは決して難易度の高い資格ではありません。

教材を受講し、問題集に解答すれば、遺品整理士に認定されます。

遺品整理士は、遺品整理に関心のある方やリサイクル業者、古物商、便利業者等が遺品整理の仕事を得るために取得しています。

資格を取得すると、遺品整理に関する専門知識を持つ者として、自ら遺品整理を行ったり、一般廃棄物収集運搬業者や便利業者をつなぐ役目もあります。

神奈川県遺品整理業者紹介サポートサービス参照

孤独死が増える現代社会においては、これから遺品整理士の活躍する場面が増えるかもしれません。