バーチャル霊園の利用法とは

バーチャル霊園の利用法とは

■お墓参りもITを駆使する時代となりました!

お彼岸やお盆になると、お墓参りに行く方も多いのではないでしょうか。

お墓が近くにあれば、いつでも何回でもお参りに行くことができます。

しかし、現実には、お墓が遠くて、たまにしか行くことができないのが現実ではないでしょうか。

中には、お墓が近くにあっても、時間がなかったり、お寺や霊園に行くのが苦手な方もいます。

それでもご先祖様とつながりを持つ時間や場所がお墓なのではないでしょうか。

近頃では、IT化の波がお墓を取り巻く環境にも浸透しています。

VR(バーチャルリアリティー)を用いている寺院や霊園も増えてきました。

ITを駆使して、お墓参りをする形態をバーチャル霊園といいます。

バーチャル霊園にも大きく分けると2種類あります。

1.お墓を持っている

寺院や霊園に実在のお墓を持つ方が、VRでお墓参りを行うことです。

これは、お墓が遠い、時間がない等の理由でお墓参りに行くことができない方のために、ネット上の画面を通じて、お墓参りをできるようにしたサービスです。

画面を通じてではあっても、お墓の様子が映し出されると、格別な思いが湧いてくるでしょう。

そこで、手を合わせて拝むのです。

これなら、距離や時間の壁を越えて、お墓参りができるというのが最大のメリットです。

それでも、やはり実在するのであれば、実際にお墓に行くことも忘れてはなりません。

2.お墓を持っていない

墓じまい等の理由で実在するお墓を持たない方がVRでお墓参りを行うことです。

バーチャル霊園のサービスを利用することで、ネット上でお墓を持つことができます。

ネット上のお墓には、故人の写真や映像、動画、音声データ、家系図等を遺すことができます。

ですから、スマホやパソコン画面から、いつでもお墓参りを行うことができるのです。

料金は基本的には無料ですから、リアルなお墓よりも維持費がかかりません。

また、人だけでなく、ペットの供養のためにお墓を持つ方もいます。

今やVRを活用して、霊園見学のサービスを提供しているところもあります。

霊園は山奥などの遠方にあることが多いので、時間のない方にはありがたいサービスです。

以上となります。

バーチャル霊園を利用するメリットとしては、

1.維持管理費用がほとんどかからない

お墓を持っていれば、管理費用もかかります。

また、新たにお墓を建てようとすれば、費用がかなりかかります。

寺院や霊園もビジネスとしてやっているのですから、当然です。

ところが、バーチャル霊園の場合は、コストが安価なので、経済的です。

2.いつでも墓参りができる

お墓参りに行くためには、時間も必要ですし、遠ければ、交通費もかかります。

その点、バーチャル霊園なら、スマホやパソコン画面上ですぐに見ることができますので、気軽にいつでもお墓参りができます。

バーチャル霊園を利用するデメリットとしては、

1.納骨ができない

バーチャル霊園では、納骨することはできません。

ですから、散骨する、あるいは自宅で保管する等の方法が必要となります。

2.セキュリティ対策

ネット上のサービスですので、セキュリティ対策がきちんと取られていない場合、情報を乗っ取られる危険性があります。

運営者にその点をよく確認してみましょう。

以上となります。

デメリットを補うことができるならば、バーチャル霊園を利用することは問題ありません。

バーチャル霊園は、寺院や霊園だけでなく、他業種からも参入しています。

新たなお墓の形として、今後どれだけ進化していくのか、興味深いものがあります。

お墓はいらないと思う方には、ぜひともおすすめいたします。

終活の一環として、バーチャル霊園を検討してみるのもよろしいかもしれません。