■85歳になってやっていいことといけないこととは!
超高齢社会においては、高齢者が最期までいかに充実した人生を過ごせるかということがポイントです。
年齢が上がるにつれて、できなくなることも増えていきますが、日常生活の心掛け次第では、健康的に過ごすこともできるようになります。
先日、介護施設に行く機会があり、入所者とお話しすることができました。
周囲にいる入所者がどんどん亡くなって新しい人が入ってきていると言われました。
その方はまだ70代後半ですが、その施設の中では若手です。
体力的には弱ってきていますが、頭のほうはしっかりとしていて、会話の受け答えは十分できていました。
その方のお話によると、85歳が一つの壁になっているということでした。
健康寿命というものがあります。
健康寿命とは、日常的に介護などを必要とすることなく、自立した生活を送れている年数のことです。
人の寿命から健康寿命を差し引いた期間が、要介護期間です。
一般的に言われる健康寿命は、女性は74.79歳で、男性は72.14歳です。
ですから、70歳を過ぎると健康寿命が尽きて、要介護になってしまう方もかなり出てくるということです。
ですから、70代後半から老人ホーム等の介護施設に入所する方が増えてくるわけです。
施設に入っても、自力で食堂やトイレに移動できる方もいるのですが、やはりここにも年齢の壁が存在するようです。
介護施設の入所者の方は、どんなに健康的であっても、85歳を過ぎると自力で移動することができなくなる方が大半であるということです。
これが85歳の壁です。
介護施設に入所していない85歳以上の方で健康であっても、高齢であるわけですから、無理のない生活を送るように心がけていただきたいものです。
85歳になったら心掛けることとは、
1.規則正しい生活を送る
毎日の生活をルーティンにすることです。
起床時間や就寝時間を決めたら、守り続けることです。
疲れているときは昼寝したり、早く寝てもいいです。
無理をしないことです。
2.健康管理
毎日少しでもいいので、運動をすることです。
散歩やラジオ体操などで体を動かしましょう。
過激な運動は必要ありません。
身体の負担がかからず、少し汗をかく程度でやってみてください。
3.コミュニケーション
毎日、家族やご近所、知人や友人とコミュニケーションを意識して取るようにしてください。
会話をすることで、刺激を受け、ポジティブになり、健康的になります。
4.趣味
趣味があれば、趣味の時間を楽しんでください。
それが生きる力を育みます。
以上です。
逆に85歳になってやってはいけないこととは、
1.子や孫の世話
85歳の親にぶら下がるニートやひきこもりもいます。
親もがんばって子を支えていても、やはり85歳くらいが限界を迎えます。
子や孫の面倒を見るのは、もう終わりにしましょう。
2.奉仕活動
地域の奉仕活動に取り組んでいる方もいますが、これもまた負担となります。
役職に就くのはもってのほかです。
卒業して若い人に道を譲りましょう。
3.投資やギャンブル
85歳にもなって、投資やギャンブルをするのは、やめましょう。
メリットはなく、散在するだけです。
今ある貯金を守ることに努めるべきです。
4.長距離の移動
旅行が好きな方なら、あちこちに行きたいと思いますが、長距離は体に相当な負担がかかります。
飛行機・電車・バス・船であっても、体調を崩してしまいかねません。
無理をしないことです。
以上です。
現実に、85歳まで生きるというのは、簡単そうで難しいです。
日本人の平均寿命は男性が81.09歳、女性が87.14歳です。
85歳は男性なら平均寿命より長く、女性なら平均寿命の手前という位置付けです。
男性なら半分の方は到達できない年齢であるともいえます。
85歳になったら、心静かに余生を過ごすことに徹しましょう。
